INTERVIEW

どんな情熱を持っていますか？

消費者に必要とされる取扱説明書を作りたいです。世の中がどんどんデジタル化されていくにつれ、取扱説明書も音声検索やチャットボットが活用されるなど、カタチが変わっていくのではないかと思います。それにともなって、制作手段も変わってきます。消費者のニーズとデジタル化していく社会に適応するため情報の活用方法を模索し続けていきたいです。

情熱をカタチにするために努力・意識していることは？

世の中がAI、ロボットと進化していく中、常に勉強をし続けないと時代についていけないと実感しています。自動車にも新しい機能が次々と搭載されており、学校で学んだ知識は既に古いものになってしまいました。時間を見つけては社外のシンポジウムやセミナーに参加しています。自動車に関しては、直接お客さまに取材をするなどして正しく理解できるように努めています。

シイエム・シイに入社したきっかけは？

整備士の専門学校に通っていましたが、就職活動で「テクニカルライター」という職に出会い、学んだ知識や技術を整備の現場以外でも活かすことができると知ったことがきっかけです。
マニュアル制作以外にもイベント運営や講習会等も行っており、自動車業界以外の仕事もたくさんあります。色々な仕事にチャレンジして成長したいと思い、入社しました。

最近「情熱」を実感したエピソードは？

私の仕事には、「自動車の新技術をいち早く知ることができる」という特徴があります。それがこの仕事の面白さのひとつです。自動車は急速に進化を続けており、未来の技術だと思っていたことが実現していくのを近くで見られることにワクワクします。しかし、逆にそこが私たちの仕事の難しいところでもあります。最新の技術を理解できるよう日々勉強です。

将来の夢は？

例えばAIが組み込まれているなど、新時代の取扱説明書を実現させたいです。そのために、まずは自分が担当できる種類やパートを増やして“広く深い”ライティングができるようになりたいです。そのうえで、音声認識といった、今後取扱説明書に組み込まれていくであろう技術についても、知識を深めていきたいと思います。